外国人実習生を受け入れて良かったと言われることは何ですか?
「若い日本人にはもう見ることが出来ない若さやガッツ、パワーが実習生にある」―― 受け入れ企業の担当者様からこのようなコメントを頂くことが多々あります。 若く吸収力があり、やる気のある実習生が来ることによって、職場に良い意味での緊張感や活気が生まれます。 タケノコのような彼らの成長ぶりが見られるのも喜びのひとつ。 2年目以降になると、自らの成長のために、他の日本人が嫌がる仕事を快く引き受ける者も。 中には実習生帰国後に自社海外工場で雇用することにより、現地での品質管理や生産効率が上がったと、その成果に大変満足された企業様の事例もあります。
実習実施機関(受け入れ企業)が注意するべきことは?
実習生に関するトラブルには、精神面で陥ると困る状態と、制度面から問題視されることがあります。
精神面で陥ると困る状態 ・コミュニケーション不足からくる相互不信 ・甘やかしすぎ・厳しすぎ 他。 制度面から問題視されること ・不正行為 ・2年目以降の、労働基準法に反する行為(最低賃金割れなど) ・社会保険への未加入 他。